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煙の魔神にパパラパー
Hang magic by Hitode-Jin
美佳ちゃんは今日はお部屋の掃除中。
ふと部屋を片付けていると、何やら見知らぬランプが落ちていました。
磨くとなかからなにやら人のようなものが…

「ワタシはこのランプの精ニョロ。ここからだしてくれたお礼に
アナタの願い、1つだけかなえるニョロ」
最近、ちょっと体重が気になる年頃の美佳ちゃん。すかさず
「えーと!じゃあワタシをねー!どんなに食べても太らない体にしてっ!!」
「そんなのお安い御用ニョロ。そーれババラバー」

うにょ。うにょにょ。

「あっ?なにコレ?!おっつお腹がっ!!」
「食べても太らないようにするには、食べた分の栄養を消費しちゃうくらい
ハイパーな消化器官にするのがいちばんニョロ。そーれそれー」

「や…やめ…げふっ」
ぶりゅっ!ぶりゅりゅっ!!

「あらあら?魔法が強すぎて体からはみ出ちゃったニョロ?
でも機能に支障はないから安心ニョロ。」
「ごふっ!!んっ!…んーんーっ!!」

「よかったわそんなに喜んでくれて。じゃワタシはコレで失礼するニョロ」
「…ん…ん…んんっ?!んーー!!」